桐谷 様保証人の気になることを…頻度分析に関する最古の記録
大変興味があります。
頻度分析のまじめな話。実は知らないことばっかりでした。
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頻度分析に関する最古の記録は、9世紀のキンディーによる、暗号文書の解読に関する手記である(これは暗号解読法に関する最古の記録でもある)。(stub)
この解読法は、ルネサンスにより15世紀頃には欧州にも広がった。当時の欧州では、シフト暗号を複雑にして変換ルールが見破られないように工夫した鍵付き換字等が使用されていた。頻度分析は、換字表がどのように複雑であっても分析可能であり、これらの工夫をすべてを無効にできる。16世紀には外交官にあてた暗号文の多くが他国に解読されていたという。 このように頻度分析によって、単一換字暗号の安全性が失われると、頻度分析への対策として次のような方式が考案された。参照:換字式暗号#分類
同音換字(homophonic substitution cipher)- 平文の1文字(eなど)に、暗号文の複数の文字(x, q, zなど)を対応させ、その一つをランダムに選択して変換することで、暗号文の出現頻度の偏りを少なくする。1401年に同音換字が使用された記録がある。
多表式換字(polyalphabetic substitution cipher)- ヴィジュネル暗号(1586年)など。複数の変換表を鍵に従って切替えて使用する。平文の1文字に対応する暗号文の文字が、変換表の切替えに従い、変化するため、暗号文の文字の出現頻度が攪拌されて偏りが少なくなる。
綴字換字(polygraphic substitution cipher)- プレイフェア暗号(1854年)やヒル暗号など。複数文字を複数文字に対応させる。2文字をdigram、3文字のものをtrigramという。暗号文の1文字単位の出現頻度を錯乱できる。
これらの新型の換字式暗号、特に多表式換字は手作業で行うには暗号化/復号処理が複雑なため、当初は敬遠されていたが、18世紀頃には採用されるようになり、ヴィジュネル暗号は19世紀中頃までの300年近く解読不能と考えられていた。頻度分析で解読できない換字式暗号が広まると、それを打ち負かすように、複数文字の出現頻度の考慮や鍵周期の特定など、頻度分析を改良する考案もなされた。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』